ブリーダーの手帳

私、SHOWが、ポケモンの調整をメインに綴っていきます。

ハロウィンパーティ構築

こんにちは。今回は10月24日〜27日に開催されたハロウィンパーティーという公式のインターネット大会に出場しました。ルールは基本的にはレート準拠のシングルフラット6350です。
そしてそのルールに、
  1. ゴーストタイプ限定
  2. パンプジン(特大)絶対選出
  3. ロトムの使用禁止
という縛りが付いたものです。
では、大会の紹介はこの辺にしといて、私の使用パーティを紹介します。配置は順に左上、右上、左中、右中、左下、右下です。

突撃チョッキ/生意気/すり抜け
HDぶっぱ残りA
<影討ち> <不意打ち>
<シャドボ> <岩石封じ>
メガゲンガーマジカルシャイン2回耐え+後続の持ち物補正なし影討ち耐え

基本的にゲンガー&ジュペッタのメガ組、シャンデラ、特殊ギルガルドに強く出られるポケモン
岩石封じは同族対決の時やスカーフが疑われるシャンデラに対して打つためのもの。
実戦では、挑発→鬼火で入ってくることが多く、シャドーボール搭載の両刀にしたことでかなり仕事をしてくれた。
やはり後出しが効くというのがこの弱点晒す大会では大きいポイントである。
Dダウンにかけるプレイングはダメ。

メガ石/意地っ張り/お見通し→悪戯心
HAぶっぱ残りD
<影討ち> <不意打ち>
<叩き落とす> <道連れ>
死に出しから相手を2体落として道連れできれば最高。基本的に一致霊技は耐えない。

基本的にはキセキ持ち、ヤミラミパンプジンオーロット、削れたゲンガー相手に出して行く。
叩き落とすで相手の戦法を潰したり、不意打ち、影討ちで止めを刺しにいく。
ジュペッタの道連れで勝った試合もないわけではないので侮れない。

弱点保険/冷静/バトルスイッチ
HCぶっぱ残りD
<影討ち> <シャドボ>
<キンシ> <ラスカ>
弱点必至のこの大会において存在するだけで影討ちを打たせにくくするポケモン。そんな役割。

vsジュペッタのキングシールドを搭載。
シャドーボールで全然問題ないのでラスカは切るのが正解だったように思う。弱保発動しないとちょっと火力が足りないのでその部分には道連れを搭載しておくのが恐らく正解。
正直あまり使っていないので私にこの子の型を語る資格は無いと思っている。

  • フワライド
食べ残し/図太い/誘爆
HBぶっぱ残りD
<小さく> <蓄える>
<シャドボ> <守る>
HB物理受け兼HP総量稼ぎ兼運ゲー

基本的に物理アタッカー相手に出して行くポケモン。また、パンプジンさえ倒しておけば死に出しから小さくを積むことで最悪運ゲーに持ち込むこともできる。
また、倒れる時に相手を巻き添えにできるため、死に際でも取っておいて襷物理に投げたりとかもできる。

  • ゲンガー
メガ石/臆病/浮遊→影踏み
HSぶっぱ残りC
<シャドボ> <不意打ち>
<道連れ> <マジシャ>
様々なゲンガーに最大の勝率を見出すための調整(ぶっぱ)

基本的にゲンガー(先発対面など)、霊悪、ブルンゲル、その他霊達全般を相手にする。そのときの選出しだいで何をメインに狩るのかということを頭に入れておかないと何も出来ずに終わる。私個人としては霊悪をメインに狩ることを想定していたため、逃げられたりすれば引くことも全然アリ。また、他で荒らして上からシャドボで一掃するなどという使い方もできる。不意打ちは当然襷持ちのポケモンに打ったり、不意打ち透かしに使う事もある。

鉢巻/腕白/お見通し
H222AぶっぱD36
<道連れ> <ゴーストダイブ>
<トリック> <影討ち>
パンプジンを狩るための調整。普通のパンプジンの攻撃を耐えてダイブでほとんどを確殺、鬼火を入れられても2発で落とすというもの。

トリックはヤミラミや特殊アタッカーを特に意識したもので、特殊ATの多いこの大会ではかなり有用。
また、出すだけで持ち物が割れるので回し方を考えるのにかなり便利。
トリックをした後ならば道連れも当然有意義に使えて、積まれた相手を役割対象のなくなったこの子で1発耐えて道連れにするということも可能。vsパンプジンでも影討ちで半分ほど削れるのでそれで倒すことも勿論できる。


では、パーティ紹介はここまでです。
因みに私のこの大会の最終結果は19勝11敗のレート1601です。順位は公式の発表後に。
1500前半辺りだと、ゴルーグという物理ATがいたのでフワライドの出番もそこそこあったが、1550辺りからは物理アタッカーはほぼジュペッタパンプジンのみ、たまにギルガルドが物理という程度まで落ちています。
なので今回はその辺りに強い上記のパンプジンが活きた模様です。
また、参考までに1600前後でのそれぞれの選出率を提示しておくことにする。
1位 パンプジン(絶対選出)
3位 ゲンガー
5位 フワライド
このようになります。
初手ゲンガー、後ろにミカルゲパンプジンだとかなりバランスが良く、不慮の事態に直面してもなんとかリカバリーが効くことが多かったです。
因みにジュペッタを選出したのは霊悪がいなかったときになる。霊悪さえいなければこの大会ではジュペッタはとても優位に動き回ることが可能である。これには先制道連れという武器の強さも影響していると思われる。


非常に長くなりましたが、今回はこの辺りにしたいと思います。
次回こそはいわゆる強ポケの考察を行います。コメント、指摘等どんどんよろしくお願いいたします。